江戸の昔からそば屋は最も身近に酒を楽しめる場所でした。
粋な酒肴で軽く一、二杯、最後にそばで締めて小腹を満たす。
この伝統的な日本特有の文化を「まるき」は、広く皆様に伝えて行きたいと願っております。

北海道の歴史

明治2年(1869)、箱館戦争後、新政府は蝦夷地を北海道と改名し、開拓使を設置。
明治7年(1874)には屯田兵制度を設け、北海道の開発に着手した。

まるきの歴史

「酒とそば まるき」の始まりは明治22年(1889年)
「ソバ処マルキ本店」として北海道の開発と共に「初代 金田一 鉄蔵」によって創業致しました。
当時は北海道札幌市中央区南2条西4丁目 狸小路の角で営業を始め、
大正14年(1925)に「2代目 金田一 留三郎」に引き継がれ
昭和21年(1946)には「3代目 金田一 義男」が東京の名店「日月庵やぶ忠」にて
名人「村瀬 忠太郎」の元で修行の後、忠太郎の孫娘である「妻、君子」と共に帰郷をし
当店の暖簾を守る事となり幾度かの狸小路火災の後、昭和25年5月(1950)
現在の中央区南2条西2丁目に移りました。
平成2年(1990)に現在の店舗に改築され「株式会社きりあき」の飲食事業として
「4代目 切明 正勝」に平成23年(2011)に「5代目 太田 純一」になり株式会社madoを設立し
創業以来、札幌の歴史と共に130年の長きにわたり皆様に愛されるお店を続けて参りました。